本町城跡(読み)もとまちじようあと

日本歴史地名大系 「本町城跡」の解説

本町城跡
もとまちじようあと

[現在地名]吉田町本町 館野

河川の自然堤防上に形成され、内郭部は二〇〇メートル四方。明応(一四九二―一五〇一)の頃の国乱に際し、弥彦やひこの神官浅倉主殿・河村雅楽が築いたと伝え、明治二〇年(一八八七)本町村平倉仁吉なる者が、畑の地下三尺から小皿一八枚(三種)を発見したという(温古之栞)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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