本目網(読み)ほんめあみ

精選版 日本国語大辞典 「本目網」の意味・読み・例文・類語

ほんめ‐あみ【本目網】

〘名〙 こま結びによる結節によって網目を構成する網地。また、それを用いてつくった漁網。ほんめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の本目網の言及

【漁網】より

… 有結節網地の結び方にはいろいろの方法があるが,一般的なものは本目,蛙股(かえるまた),さらにそれぞれの結びを二重にした二重本目,二重蛙股という結節である(図2)。それぞれこれらの有結節網を本目網,蛙股網などと呼んでいる。無結節網地には連結部の経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の組合せ方によって無結節網,ラッセル網,もじ(綟)網,織網の4種類がある(図3,図4,図5,図6)。…

※「本目網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android