本郷登(読み)ほんごう のぼる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本郷登」の解説

本郷登 ほんごう-のぼる

?-? 江戸時代中期の砲術家
因幡(いなば)鳥取藩士。父本郷亘(わたる)(1645-1725)とおなじく発明の才があり,棒火矢(ぼうびや)を5町(約550m)先にとばす短身の百目筒を,同藩ではじめてつくった。通称は源太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android