因幡(読み)イナバ

デジタル大辞泉 「因幡」の意味・読み・例文・類語

いなば【因幡】

旧国名の一。鳥取県東部にあたる。古くは「稲葉」「稲羽」とも書いた。因州いんしゅう

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精選版 日本国語大辞典 「因幡」の意味・読み・例文・類語

いなば【因幡】

  1. 山陰道八か国の一国。古くは「稲葉」「稲羽」をあてた。縄文彌生時代遺跡が多い。現在の鳥取県東部にあたる。因州

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「因幡」の解説

因幡 いなば

?-? 平安時代前期の歌人
仁和(にんな)5年(889)因幡権守(いなばごんのかみ)となった基世(もとよ)王の王女。「古今和歌集」に歌1首がある。

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