杉障子(読み)すぎしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「杉障子」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐しょうじ‥シャウジ【杉障子・椙障子】

  1. 〘 名詞 〙 杉の鏡板で作った戸。杉戸(すぎど)。すぎそうじ。
    1. [初出の実例]「明障子鎹、椙障子栗形等、止銅可鉄也」(出典:近衛家本式目追加条々‐弘長元年(1261)二月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android