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杉戸 スギト

デジタル大辞泉の解説

すぎと【杉戸】

埼玉県北葛飾郡の地名。古利根(ふるとね)川東岸に位置する。もと日光街道宿場町

すぎ‐ど【杉戸】

杉の一枚板を鏡板として入れた板戸。花鳥画などを描いたものもあり、縁回りなどに用いられた。
江戸時代、品川遊郭で、見世と奥の境にある板戸。また、そこにいる下級の遊女。

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大辞林 第三版の解説

すぎと【杉戸】

埼玉県北葛飾郡の町。江戸川と古利根川にはさまれ、古くからの交通の要地。近世、日光街道の宿駅。

すぎど【杉戸】

杉の一枚板で作った戸。杉の板戸。書院造りの広縁に多く用いられ、しばしば花鳥画などが描かれる。
近世、江戸品川の遊女屋の張見世の杉の戸。また、そのそばに座る下等な遊女。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の杉戸の言及

【帯戸】より

…木の一枚板を上下左右の框(かまち)で固定した板戸を〈杉戸〉と呼び,書院造の住宅で,広縁(ひろえん)など直接外気に面する部分の間仕切建具に絵を描くために考え出されたものである。この杉戸の,上下框の中ほどに幅の広い横桟を入れたものを〈帯戸〉〈帯桟戸〉といい,江戸時代中期以降,民家の間仕切りの戸として盛んに用いられるようになる。…

【戸】より

…仏堂や寝殿造の内部では〈透遣戸(すきやりど)〉と呼ばれる引違いの格子も使われた。このほか桟のない,現在〈杉戸〉と呼ばれるものや,中央に1本の帯を入れた〈帯戸〉なども後には使われるようになる。平安後期には〈(ふすま)〉が登場し,〈明障子(あかりしようじ)〉(現在の障子)が現れるのも平安末期である(図3)。…

※「杉戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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