新撰 芸能人物事典 明治～平成 「村上幸子」の解説
村上 幸子
ムラカミ サチコ
- 職業
- 歌手
- 本名
- 鈴木 幸子
- 生年月日
- 昭和34年 10月21日
- 出身地
- 新潟県 岩船郡荒川町
- 学歴
- 新発田中央高卒
- 経歴
- 小さい頃から地元ののど自慢大会に片端から出演し、その評判を聞いたクラウンレコードのディレクターがスカウト、昭和54年1月に「雪の越後をあとにして」でデビュー。その後レコードはコンスタントに売れ、「やがて港は朝」「酒場すずめ」がロングヒットになる。60年、イメージを一新、ポップ演歌調の新曲「それなりに青い鳥」を出す他、より広いファン層へアピールしようとプロダクションもホリプロに移籍。63年文芸作品を演歌にしたCD「不如帰」を20万枚売った。
- 受賞
- 古賀記念大賞〔昭和58年〕「やがて港は朝」,古賀記念大賞〔昭和59年〕「酒場すずめ」,日本作詞大賞〔昭和61年〕「酒場すずめ」,メガロポリス歌謡祭演歌メガロポリス賞(第7回)〔昭和63年〕
- 没年月日
- 平成2年 7月23日 (1990年)
- 伝記
- 新潟70人の生きざま 幕下りるときさっちゃん物語がんと闘ったスターたち紙の舟―わが詞わが友わが人生 新潟日報社 編小池 可奈 著肥留間 正明 著星野 哲郎 著(発行元 新潟日報社,新潟日報事業社〔発売〕三五館全国朝日放送マガジンハウス ’05’96’93’90発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治～平成」（2010年刊）新撰 芸能人物事典 明治～平成について 情報