杜甫草堂(読み)とほそうどう

世界の観光地名がわかる事典 「杜甫草堂」の解説

とほそうどう【杜甫草堂】

中国の四川省成都市の西郊外にある、唐時代詩人、杜甫(712~770年)の住居。武候祠とともに全国重点文物保護単位に指定されている。杜甫は48~51歳まで、約4年間ここに住み、その間に240首余りの詩を詠んだ。建物は、正門、大庁、詩史堂、柴門、工部祠などで構成されている。園内各所には奇岩が配置され、梅や竹、椿の木が鬱蒼(うっそう)と茂る小庭園がある。全体には渓流と小橋が交錯して、詩情画意を一段と盛り上げている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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