デジタル大辞泉 「来国行」の意味・読み・例文・類語 らい‐くにゆき【来国行】 鎌倉中期の刀工。来派の事実上の始祖。生没年未詳。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「来国行」の意味・読み・例文・類語 らい‐くにゆき【来国行】 鎌倉中期の刀工。実作上の来派の祖。銘は「国行」二字で、「来」字は用いていない。生没年未詳。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「来国行」の解説 来国行 生年:生没年不詳 鎌倉中期の京の刀工。来派の事実上の祖で,来太郎と呼ばれる。来の由来は,最古の刀剣書『観智院本銘尽』には先祖が高麗より移住したことから「来」と称したとしている。現存する作品は太刀が多く,短刀も僅かにあるが,いずれも「国行」と2字に銘をきり,のちの一門のように来の字を冠することはない。子の国俊に弘安1(1278)年銘の太刀があり,活躍年代はほぼ知られる。作風は太刀は概して幅広で豪壮なものとなり,鍛えは板目肌で,刃文は直刃に小乱れ,小互の目が交じって刃の働きが豊富である。代表作に明石松平家に伝来した太刀(国宝)がある。 (原田一敏) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「来国行」の解説 来国行 らい-くにゆき ⇒国行(くにゆき)(1) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by