東アゼルバイジャン州(読み)ひがしアゼルバイジャン(その他表記)Aarbāyjān-e Sharqī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東アゼルバイジャン州」の意味・わかりやすい解説

東アゼルバイジャン〔州〕
ひがしアゼルバイジャン
Aarbāyjān-e Sharqī

イラン北西部の州。南東でサンジャーン州,西と南西で西アゼルバイジャン州と接する。州都はタブリーズ。州の北東にサバラーン山(4780m),中央部にサハンド山(3700m)がある高原地域。降水量は東に進むほど少ないが,タブリーズで年平均 329mm。川も多く,農耕地はこれを利用し,地味は豊か。コムギを産し,牧草が多い。イランの重要な農業州で,農業就業者は人口の 50%以上を占める。同時に工業も開発中で,工業事業所数は全国の 10%近くを占める。住民は北にアルメニア人,中央にアゼルバイジャン人,南にクルド人が多い。面積 6万5842km2。人口 411万4084(1986)。

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