東保(読み)ひがしほ

日本歴史地名大系 「東保」の解説

東保
ひがしほ

大屋おおや庄の内。現輪島市東部地域に比定される。承久三年(一二二一)九月六日の能登国田数注文に「大屋庄内東保 卅三町五段 加南志見村定」とみえる。鎌倉中期頃と推定される年月日未詳の西保田数以下注文案(華頂要略)によれば、東保は庄家役を務める仕丁を一月・二月の二ヵ月割当てられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android