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華頂要略 かちょうようりゃく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

華頂要略
かちょうようりゃく

首巻1巻,本記 150巻,付録 38巻。京都粟田口の青蓮院および延暦寺に関する事跡,事項を集録した書物。享和3 (1803) 年藤原為善が青蓮院に伝わる『門葉記』 (尊円法親王編。天台宗御修法などに関する記録の集大成) を中心に,数種の文書,記録を参照して編纂した。その後藤原為純が増補。

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百科事典マイペディアの解説

華頂要略【かちょうようりゃく】

京都青蓮(しょうれん)院の寺誌。青蓮院門跡第29世門主尊真法親王の命により,同院坊官進藤為善により編纂された。1803年の編者の自序があるが,以後幕末まで追補が行われた。

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世界大百科事典 第2版の解説

かちょうようりゃく【華頂要略】

延暦寺門跡である京都青蓮院および延暦寺に関する諸種の事項を項目別に記したもの。首巻1巻,本巻150巻,付録36巻。青蓮院門主尊真法親王の命をうけ,1803年(享和3)藤原為善が古文書・古記録を採訪し編纂。付録は藤原為純の編。第4~第31は門主伝といい,青蓮院門主行玄から尊宝に至る1097‐1834年(承徳1‐天保5)の事歴を記す。《大日本仏教全書》《天台宗全書》に一部が収められている。【稲葉 伸道】

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