東西暮れる(読み)とうざいくれる

精選版 日本国語大辞典 「東西暮れる」の意味・読み・例文・類語

とうざい【東西】 暮(く)れる

  1. 東も西もわからなくなる。まったく途方にくれる。どうしてよいかわからなくなる。東西を失う。
    1. [初出の実例]「千葉介貞胤は五百余騎にて打けるが、東西くれて降雪に道を踏迷て」(出典:太平記(14C後)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む