東野新田村(読み)ひがしのしんでんむら

日本歴史地名大系 「東野新田村」の解説

東野新田村
ひがしのしんでんむら

[現在地名]酒田市豊里とよさと

下藤塚しもふじづか村の東にあり、東は吉田新田よしだしんでん村、南側をとよ川が南流する。貞享年間(一六八四―八八)の村組付(飽海郡誌)に村名がみえ、高一九二石余。この頃村は現在地より東方にあったが、低地のため水害に悩まされ、正徳二年(一七一二)当村の沼谷地と下藤塚村の永引地の交換を請願して享保一〇年(一七二五)永引地に移転した。当時は百姓肝煎長助など一三人、水呑二人(「東野新田村替地之覚」堀文書)。享和三年(一八〇三)の家数一八・人数八八(「村数家数人高控帳」斎藤文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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