デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杲海」の解説 杲海 ごうかい ?-? 平安後期-鎌倉時代の僧。源雅兼(まさかね)の子。真言宗。久安6年(1150)京都醍醐(だいご)寺の元海から,治承(じしょう)4年(1180)同寺金剛王院の源運から灌頂(かんじょう)をうけ,同院の3世となる。のち蓮華(れんげ)院をたて,真言宗杲海方をひらいた。法名ははじめ豪海。通称は治部卿僧都。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例