源雅兼(読み)みなもとの まさかね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源雅兼」の解説

源雅兼 みなもとの-まさかね

1079-1143 平安時代後期の公卿(くぎょう),歌人
承暦(じょうりゃく)3年生まれ。源顕房(あきふさ)の8男。母は藤原惟綱の娘惟子。従三位,権(ごんの)中納言。薄雲中納言とよばれる。学才があり,白河院,鳥羽(とば)院に重用された。歌は「金葉和歌集」などにはいる。康治(こうじ)2年11月8日死去。65歳。家集に「雅兼卿集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む