精選版 日本国語大辞典 「杳渺」の意味・読み・例文・類語
よう‐びょうエウベウ【杳渺・杳眇】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 はるかに遠いさま。
- [初出の実例]「一揖出レ門頻回顧、雲山杳渺水逶迤」(出典:篁園全集(1844)一・五荘行)
- [その他の文献]〔司馬相如‐上林賦〕
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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