松下電池工業(読み)まつしたでんちこうぎょう

百科事典マイペディア 「松下電池工業」の意味・わかりやすい解説

松下電池工業[株]【まつしたでんちこうぎょう】

松下電器産業系の総合電池メーカー。業界トップ。1931年松下電器製作所(現松下電器産業)が小森乾電池の工場を買収し,乾電池の自社生産を開始。1935年ナショナル蓄電池を創業。のちに松下蓄電池製造と改称するが,1944年松下電器産業に吸収合併。1954年に〈ナショナル・ハイパー〉,1963年に〈ナショナル・ハイトップ〉を発売。1979年松下電器産業の電池関連部門が分離・独立し,松下電池工業を設立。2008年パナソニックに吸収合併,社内カンパニーのエナジー社となる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む