松岡道治(読み)マツオカ ミチハル

20世紀日本人名事典 「松岡道治」の解説

松岡 道治
マツオカ ミチハル

明治〜昭和期の整形外科学者 京都帝大教授。



生年
明治4年10月7日(1871年)

没年
昭和28(1953)年8月7日

出生地
山口県熊毛郡

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔明治30年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治38年〕

経歴
明治31年東京帝大外科学大学院に進んだが、34年京都帝大医科大助教授となった。同年ドイツ留学、39年帰国。40年京大教授となり、整形外科教室を創設、整形外科学講座を開いた。大正3年退官、大阪市北浜に松岡病院開業著書に「骨及び関節結核」「人体畸形矯正学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松岡道治」の解説

松岡道治 まつおか-みちはる

1871-1953 明治-昭和時代の整形外科学者。
明治4年10月7日生まれ。松岡洋右(ようすけ)の兄。明治34年ドイツに留学して矯正外科学をまなぶ。40年京都帝大教授。のち大阪に松岡病院を開業。昭和28年8月7日死去。81歳。山口県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android