松本栄一(読み)マツモト エイイチ

20世紀日本人名事典 「松本栄一」の解説

松本 栄一
マツモト エイイチ

大正・昭和期の東洋美術史学者 元・女子美術大学教授;元・東京芸術大学教授。



生年
明治33(1900)年3月10日

没年
昭和59(1984)年7月2日

出生地
広島県

学歴〔年〕
東京帝大美術史学科〔大正12年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和14年〕

主な受賞名〔年〕
日本学士院恩賜賞〔昭和16年〕「敦煌画の研究・図像篇」

経歴
昭和25年ブリヂストン美術館参与、34年東京芸術大学教授、42年女子美術大学教授、43年芸術学部長を歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本栄一」の解説

松本栄一 まつもと-えいいち

1900-1984 大正-昭和時代の美術史学者。
明治33年3月10日生まれ。東方文化学院東京研究所研究員をへて,東京帝大助教授。昭和16年「燉煌(とんこう)画の研究」で学士院恩賜賞。24年国立博物館付属美術研究所所長,34年東京芸大教授となる。のち女子美大教授。昭和59年7月2日死去。84歳。広島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android