枕を割る(読み)マクラヲワル

デジタル大辞泉 「枕を割る」の意味・読み・例文・類語

まくら・る

苦心する。考え悩む。
「異病をわずらひ、医者に―・らすことなり」〈浮・娘気質・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「枕を割る」の意味・読み・例文・類語

まくら【枕】 を 割(わ)

  1. まくら(枕)を砕く
    1. [初出の実例]「枕をわるは物あんじのふかきとや」(出典:俳諧・類船集(1676)和)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android