枚挙に遑あらず(読み)まいきょにいとまあらず

精選版 日本国語大辞典 「枚挙に遑あらず」の意味・読み・例文・類語

まいきょ【枚挙】 に 遑(いとま)=あらず[=がない]

  1. あまりに沢山あるのでいちいちならべたてることができない。〔元和本下学集(1617)〕
    1. [初出の実例]「黒人を助け救うこと、〈略〉枚挙(〈注〉カゾヘアゲル)するに暇あらず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)

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