枝扇(読み)エダオウギ

デジタル大辞泉 「枝扇」の意味・読み・例文・類語

えだ‐おうぎ〔‐あふぎ〕【枝扇】

扇のように使う、葉のついた枝。
「もとよりうち切りて、定澄僧都ぢゃうちょうそうづの―にせばや」〈一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枝扇」の意味・読み・例文・類語

えだ‐おうぎ‥あふぎ【枝扇】

  1. 〘 名詞 〙 葉のついたままの枝を扇の代わりにしたもの。
    1. [初出の実例]「もとよりうちきりて、定澄僧都のえだあふぎにせばや」(出典:枕草子(10C終)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む