枝船(読み)えだぶね

精選版 日本国語大辞典 「枝船」の意味・読み・例文・類語

えだ‐ぶね【枝船】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えだふね」とも ) 本船につく供船。中世以来廻船の大型化に伴って、沖に停泊した本船から荷物を積み分けて揚げ降ろしした。このような瀬取りの船を本船に対していう。〔廻船大法(1223頃)〕

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