枝船(読み)えだぶね

精選版 日本国語大辞典 「枝船」の意味・読み・例文・類語

えだ‐ぶね【枝船】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えだふね」とも ) 本船につく供船。中世以来廻船の大型化に伴って、沖に停泊した本船から荷物を積み分けて揚げ降ろしした。このような瀬取りの船を本船に対していう。〔廻船大法(1223頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android