枯礬(読み)こばん

精選版 日本国語大辞典 「枯礬」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばん【枯礬】

〘名〙 (「こはん」とも) =やきみょうばん(焼明礬)和英語林集成初版)(1867)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「枯礬」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばん【枯×礬】

焼き明礬みょうばんのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の枯礬の言及

【ミョウバン(明礬)】より

…200℃程度に熱すると無水和物となる。無水和物KAl(SO4)2は焼ミョウバン(俗に枯礬)という。比重1.97,水によく溶け,ミョウバンより収れん性が強い。…

※「枯礬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android