枯礬(読み)コバン

デジタル大辞泉 「枯礬」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばん【枯×礬】

焼き明礬みょうばんのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枯礬」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばん【枯礬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こはん」とも ) =やきみょうばん(焼明礬)和英語林集成初版)(1867)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の枯礬の言及

【ミョウバン(明礬)】より

…200℃程度に熱すると無水和物となる。無水和物KAl(SO4)2は焼ミョウバン(俗に枯礬)という。比重1.97,水によく溶け,ミョウバンより収れん性が強い。…

※「枯礬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android