焼明礬(読み)ヤキミョウバン

デジタル大辞泉 「焼明礬」の意味・読み・例文・類語

やき‐みょうばん〔‐ミヤウバン〕【焼(き)明×礬】

カリ明礬を熱し、脱水して無水物としたもの。白色粉末で、水に溶け、収斂しゅうれん作用がある。医薬品食品加工に用いる。化学式KAl(SO42 枯礬こばん

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精選版 日本国語大辞典 「焼明礬」の意味・読み・例文・類語

やき‐みょうばん‥ミャウバン【焼明礬】

  1. 〘 名詞 〙 みょうばんを焼き、結晶水全部除いて得られる白色の粉末。医薬品・食品加工などに用いられる。枯礬(こばん)。〔通俗写真薬品解説(1920)〕

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