精選版 日本国語大辞典 の解説
やなぎ【柳】 の 下(した)にいつも泥鰌(どじょう)はおらぬ
- 柳の木の下で一度泥鰌を捕えたことがあったとしても、いつもそこに泥鰌がいるとは限らない意で、一度まぐれあたりの幸運を得たからといって、再度同じ方法で幸運が得られると思うのはまちがいであること。
- [初出の実例]「いつも柳の下にどじょうはいないから、養分ほしさにむやみに文学をあさるようになるかもしれない」(出典:文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉七)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...