柳の下にいつも泥鰌はおらぬ(読み)やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ

精選版 日本国語大辞典 の解説

やなぎ【柳】 の 下(した)にいつも泥鰌(どじょう)はおらぬ

  1. 柳の木の下で一度泥鰌を捕えたことがあったとしても、いつもそこに泥鰌がいるとは限らない意で、一度まぐれあたりの幸運を得たからといって、再度同じ方法で幸運が得られると思うのはまちがいであること。
    1. [初出の実例]「いつも柳の下にどじょうはいないから、養分ほしさにむやみに文学をあさるようになるかもしれない」(出典:文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む