柳久保小麦

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

柳久保小麦

1851(嘉永4)年、今の東久留米市柳窪に住んでいた奥住又右衛門が旅先から持ち帰った一穂から生まれたとされる。こしが強く風味に優れ、うどんに最適だったが、丈が長くて倒れやすく大量生産に向かないため、食糧増産が急務だった戦時中の1942年以降は作られなくなった。又右衛門の4代目にあたる奥住和夫さんが88年、国の研究所に保存されていた種を譲り受け、栽培を復活させた。

(2012-05-24 朝日新聞 朝刊 多摩 1地方)

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