柳山村(読み)やなぎやまむら

日本歴史地名大系 「柳山村」の解説

柳山村
やなぎやまむら

[現在地名]燕市柳山・物流センターぶつりゆうせんたー

杉名すぎな村の西に連なる。元和六年(一六二〇)の三条御引渡郷村帳(幸田重寛氏文書)に高四五石六斗とある。同九年幕府領となる。開発は天正年中(一五七三―九二)喜兵衛なる者によるともいい、その祖は信州の士という(小池村勢要覧)正保国絵図は二三一石余。貞享元年(一六八四)の村上藩領分郷村高辻帳は二二二石七斗余。享保一三年(一七二八)の郷村高辻帳では五〇九石一斗となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 木綿 蔬菜 晩稲

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む