柴田勝衛(読み)シバタ カツエ

20世紀日本人名事典 「柴田勝衛」の解説

柴田 勝衛
シバタ カツエ

昭和期の文芸評論家,新聞記者



生年
明治21(1888)年6月4日

没年
昭和46(1971)年1月16日

出生地
宮城県仙台市

学歴〔年〕
青山学院高等科〔明治42年〕卒

経歴
時事新報社につとめていたが、大正8年読売新聞社に入社し、社会部長、整理部長などを経て、昭和5年編集局長となる。18年大阪新聞社に出向し、取締役主筆、32年社友。そのかたわら文芸時評を記し、またパピニー「きりすと伝」など多く翻訳をした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む