食の医学館 「柿の渋抜き」の解説 かきのしぶぬき【柿の渋抜き】 柿が渋いのは可溶性タンニンのためで、これが不溶性にかわると渋みを感じなくなります。不溶性にする処理方法としては、焼酎(しょうちゅう)などのアルコールにつけたり炭酸ガスを吹きつけたりするやり方がありますが、家庭で手軽にできるのが次の方法です。渋柿5個とリンゴ1個を、数か所小さな穴をあけたビニール袋に入れて、口を閉じるだけ。リンゴからでるエチレンの作用により、1週間ほどで渋が抜けます。 出典 小学館食の医学館について 情報