柿木沢新田(読み)かきのきざわしんでん

日本歴史地名大系 「柿木沢新田」の解説

柿木沢新田
かきのきざわしんでん

[現在地名]氏家町柿木沢新田

柿木沢村の北東に位置し、同村枝郷。柿沢新田とも記す。寛永年間(一六二四―四四)の開発を伝える。初め宇都宮藩領、寛延二年(一七四九)下総佐倉藩領、安永三年(一七七四)上知されて再び宇都宮藩領となり、嘉永三年(一八五〇)幕府領となり幕末に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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