栃山囲新村(読み)とちやまかこいしんむら

日本歴史地名大系 「栃山囲新村」の解説

栃山囲新村
とちやまかこいしんむら

[現在地名]滑川市大島おおじま

早月はやつき川が形成した新扇状地の東端部に位置し、南は大掛おおがけ村、西は追分おいわけ村、東は早月川を境に早月上野はやつきうわの(現魚津市)。出来新村・退転村記申帳によると、慶安四年(一六五一)に村立てされ、「家居無之」と注記されている。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高一五石、免二ツ五歩(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 追分 平塚

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む