栄耀使(読み)えようづかい

精選版 日本国語大辞典 「栄耀使」の意味・読み・例文・類語

えよう‐づかいエエウづかひ【栄耀使】

  1. 〘 名詞 〙 ぜいたくな金づかい。はでに金銭を浪費すること。
    1. [初出の実例]「四百目という銀(かね)を何にするとて借(か)ったぞ。喰ひ込んだか、へこんだか、めをとの中のゑようづかひか」(出典浄瑠璃心中重井筒(1707)上)

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