栄養共生(読み)エイヨウキョウセイ

デジタル大辞泉 「栄養共生」の意味・読み・例文・類語

えいよう‐きょうせい〔エイヤウ‐〕【栄養共生】

2種以上の微生物が、単独では成長が困難でも、同一培地中で混合培養すれば、互いに他種に必要な栄養物質を合成し、共存すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「栄養共生」の解説

栄養共生

 微生物の栄養素要求性突然変異株を最小培養基に植菌すると生育できないが,他の栄養素要求変異株を一緒に植菌すると,お互いの要求する栄養素を補い合うので生育できるようになること.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android