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成長 せいちょう growth

翻訳|growth

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成長
せいちょう
growth

生物が卵から成体へと刻々と変化している間に,大きさ,重量を増していく現象。もちろん一時的な水分の添加などによる変化は意味しない。この間,細胞の増殖を伴う。この現象において形態の変化を伴うが,その点を主眼点としてみる場合は発生という。

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デジタル大辞泉の解説

せい‐ちょう〔‐チヤウ〕【成長】

[名](スル)
人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が成長する」「ひなが成長する」「経験が人を成長させる」
物事の規模が大きくなること。拡大。「事業が成長する」「経済の高度成長

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百科事典マイペディアの解説

成長【せいちょう】

生体が重量・大きさを増すこと。植物では生長と書くことが多い。一般に細胞数の増加あるいは細胞そのものの肥大によって起こるが,貝殻や骨のように分泌物の添加累積による成長もある。

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栄養・生化学辞典の解説

成長

 生後,身長,体重が増加していく発育と同じ意味に使われたり,細胞が量的に増加していく現象などに使われる.

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世界大百科事典 第2版の解説

せいちょう【成長 growth】

植物の場合には生長と書くことが多い。一般には,生まれて育つ過程での,同化作用異化作用を越えることにより生ずる形態や重量や数量などの大きさの増加をいい,発育とほぼ同義のことばとして使われる。生物学的には,もっと広く生体量の増加をさし,原形質の量の増加や,原形質自身が合成する物質量の増加を意味する。生物の成長の特徴は,生物が大きさを増すだけではなく,自己再生産によって数を増していることである。生命の基本的単位である細胞は,それ自身の大きさを増すと同時に,細胞分裂によって細胞数を増加する。

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大辞林 第三版の解説

せいちょう【成長】

( 名 ) スル
〔古くは「せいぢょう」とも〕
(人・動植物が)育って,大きくなること。一人前に成熟すること。大人になること。 「子が立派に-する」
物事の規模が発展して大きくなること。 「 -産業」 「経済-」
個体・器官・細胞の形態的あるいは量的増大を伴う変化。環境条件によって一定の限度があるが,高等植物では限られた部分では一生つづく。細菌学では個体数の増加,生態学では個体群の増加にも使われる。生長。 〔同音語に「生長」がある。育って大きくなる,という点で共通するが,「生長」は主に植物が伸び育つことをいい,それに対して「成長」は主に人や動物が育って大きくなること,また,一般に物事の規模が大きくなることをいう〕

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

成長
せいちょう

生物学用語で、個体発生中の生物個体において、個体全体の諸元(長さ、幅、重量など)、個体の各部分、あるいは個々の器官などの諸元が不可逆的に増加することをいう。
 個体が集団内での諸元の分布の限界を超えて成長したり、身体各部、諸器官のうち特定な部分や器官が他とのバランスを失して成長する場合、異常成長という。一方、正常な成長には生殖諸器官の成熟が伴い、こうして個体は独立した栄養生活を営む成体となる。身体各部、諸器官などの成長は、その部分における細胞数の増加、細胞実質の増加(植物の伸長成長、動物の筋肉細胞内の筋繊維の増加など)および細胞間物質(動物の骨や軟骨組織など)の増加などに依存する。一般に動物の組織では、神経細胞を除いてほとんどの細胞が終生分裂する能力をもつと考えられている。したがって、器官などの成長の限界は、その器官や組織の細胞自身がつくりだす分裂抑制物質に制限されたり(ケイロン仮説)、あるいは個体全体を調節しているホルモン(成長ホルモン、甲状腺(せん)ホルモンなど)により決められていると考えられる。
 植物では形成層、頂端あるいは根端の細胞のみが分裂能力をもっている。しかし植物ではこの分裂の制限がないため、多年生の植物では原理的には成長の制限はない。
 動物個体の成長は、各部分の成長の総和として現れるので、そのようすは各部分の成長のようすと異なっている。たとえば、ヒトでは脳および神経組織は幼年期に著しく成長し早い時期に限界に達するが、生殖器官などは思春期を過ぎて急速に成長し限界に達する。胸腺は少年期までに限界に達し、それ以後はむしろ退化する。ところがヒト全体の成長については、年齢を横軸にとったグラフ、すなわち成長曲線を描くと、いわゆるS字カーブになることが知られている。このS字カーブは、初めは緩やかに成長し、まもなく急激に、その後ふたたび緩やかに限界に近づくことを示している。これは全体と各部分の間の比率が年齢とともに変わることを示している。したがって幼児型、少年型、成人型というように年齢に特有な体型に分けることができる。このことはヒトだけでなくすべての動物についていえるが、脱皮や変態により成長する動物では、その成長曲線は滑らかなS字を描かず段階的なS字になる。
 個体全体の成長の限界は、直接には前述のようにホルモンなどに支配される各部分の成長の限界により決められる。しかし、間接的には遺伝的要因、摂取する栄養の量と質、生理的諸機能、生態学的な環境条件などさまざまな要因が複合して働くことにより決められると考えられている。[竹内重夫]

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