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栄養素 エイヨウソ

世界大百科事典 第2版の解説

えいようそ【栄養素 nutrient】

生物が生命を維持するために栄養(食物)として外界から取り入れる物質を栄養素という。これは基本的には,(1)炭水化物,タンパク質,脂肪などエネルギー源や体構成物の材料となる物質,(2)ビタミン,無機塩類(ミネラル)などで前者にくらべて必要量ははるかに少ないが生命の維持に不可欠な役割をはたす物質に大別される。このうち炭水化物,タンパク質,脂肪はもっとも多量に要求される高分子で,三大栄養素と呼ばれる。これらの物質1gが酸化分解されることによって炭水化物は4.2kcal,タンパク質は4.3kcal,脂質は9.4kcalのエネルギーを生じる。

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大辞林 第三版の解説

えいようそ【栄養素】

栄養のために生体内に摂取しなければならない物質。高等動物では、炭水化物・脂肪・タンパク質・ビタミン・無機質など。高等植物では、窒素・カリウム・リンなど。動物にとっての水・酸素、光合成をする植物にとっての水・二酸化炭素は、不可欠であるが、栄養素には加えない。栄養物質。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の栄養素の言及

【栄養】より

…生物は外界からとり入れた種々の物質を材料にして体の構成物質を作り,また体内で物質が分解するときに生じる化学的エネルギーを利用してあらゆる生活活動を行っている。このような体外からの栄養物質(これを栄養素という)の摂取と体内でそれを利用する過程を栄養という。 摂取する栄養素の質によって栄養型が分類される。…

【体】より

…腸管で消化を受けた残りの難溶性の物質は直腸を経て肛門から排出される。 体が食物として摂取するおもな栄養素は,糖質,タンパク質および脂質である。糖質としては,デンプンが大部分を占めるが,これが加水分解されてブドウ糖になって吸収される。…

※「栄養素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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