栗餠(読み)くりもち

精選版 日本国語大辞典 「栗餠」の意味・読み・例文・類語

くり‐もち【栗餠】

  1. 〘 名詞 〙 ほし栗ともち米とを水に浸したのち蒸してつき、適当な大きさに切ったもの。
    1. [初出の実例]「一蓋栗餠被送、祝着祝着」(出典言継卿記‐天文元年(1532)八月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android