桂本万葉集(読み)かつらぼんまんようしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桂本万葉集」の意味・わかりやすい解説

桂本万葉集
かつらぼんまんようしゅう

紀貫之筆と伝えられる桂宮家旧蔵の『万葉集』巻四の1巻 (御物) とその断簡のこと。断簡のみを「栂尾切 (とがのおぎれ) 」というが高山寺との関係は明白でない。紫,白,藍,薄紅などの鳥の子の料紙を用い,金銀泥で花鳥草木の下絵を施し,流麗な書風が特色をなす。平安時代の桂本,藍紙本,天治本,金沢本,元暦校本の5種の『万葉集』写本中最古で,書道史上も貴重な遺品。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む