共同通信ニュース用語解説 「案分票」の解説
案分票
一つの選挙区に名前の一部が共通する候補者が複数いて、投票用紙にその一部しか書かれていない場合、関係候補者で票を分け合う。同姓や同名が典型例。案分対象以外の有効投票数を集計後、候補者の得票数に応じて振り分ける。比例代表は候補者が多い分、毎回多くの案分票が発生する。総務省は都道府県選挙管理委員会に対し、案分が発生しそうな候補者名と記載例を参考として伝えているが、票の取り扱いの判断は各地の開票管理者に委ねられている。
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