案暮(読み)あんじくらす

精選版 日本国語大辞典 「案暮」の意味・読み・例文・類語

あんじ‐くら・す【案暮】

〘他サ五(四)〙 心配事が心から離れないで、不安な日を送る。気をもみながら月日を過ごす。〔日葡辞書(1603‐04)〕
怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝一九「娘もお前の事ばかり案じ暮し」

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