桑津村流作(読み)くわづむらりゆうさく

日本歴史地名大系 「桑津村流作」の解説

桑津村流作
くわづむらりゆうさく

[現在地名]伊丹市東桑津ひがしくわづ桑津くわづ一丁目

猪名いな川河川敷の西桑津村の西側にある。宝暦一一年(一七六一)の中村絵図(中村文書)に御料桑津村とみえる。天保郷帳によると高二一石余。集落はなく独立村としては扱われなかった。元禄八年(一六九五)から正徳四年(一七一四)に作成された東西両桑津村流作場願絵図(口酒井農業水利組合蔵)、宝永七年(一七一〇)と推定される東西両桑津村地先猪名川絵図(林家蔵)によれば、現西桑津西部の字流作は猪名川堤の外側で、ほぼ開発が終わっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む