桜田勝徳(読み)サクラダ カツノリ

20世紀日本人名事典 「桜田勝徳」の解説

桜田 勝徳
サクラダ カツノリ

昭和期の歴史学者 白梅学園短期大学教授;元・水産庁水産資料館館長。



生年
明治36(1903)年10月2日

没年
昭和52(1977)年1月27日

出生地
宮城県仙台市

学歴〔年〕
慶応義塾大学文学部史学科〔昭和4年〕卒

経歴
昭和10年アチックミューゼアム(現・日本常民文化研究所)研究員となり、主に漁村関係の調査を行う。15年農林水産省水産局嘱託、18年中央水産業会指導部主事。28年国立音楽大学講師を経て、30年水産庁水産資料館長に就任。40年退官、41年白梅学園短期大学教授。著書に「漁村民俗誌」「漁人」「隠岐島前漁村採訪記」「美濃徳山村民俗誌」「漁撈の伝統」「海の宗教」、「桜田勝徳著作集」(全7巻 名著出版)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む