桟敷殿(読み)サジキドノ

デジタル大辞泉の解説

さじき‐どの【桟敷殿】

眺望を楽しむために高くつくった建物。
「この―に中納言殿住み給ふに」〈栄花・玉の台〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さじきどの【桟敷殿】

眺めを楽しむために、高く桟敷ふうに作られた建物。 「この-に中納言殿住み給ふに/栄花 玉の台

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の桟敷殿の言及

【桟敷】より

…初期のものは比較的簡素で,築地(ついじ)を利用した仮設的なものが多かったが,しだいに大規模化し,築地をとりこわしてここに半恒久的な施設としての桟敷も造られるようになる。これは檜皮で屋根をふき,高欄をめぐらして蔀戸(しとみど)を吊るなど,貴族の邸宅とかわるところがなく,桟敷第,桟敷殿などと呼ばれるものもあった。平安末期には芸能を鑑賞するための桟敷も散見されるようになり,鎌倉時代にはその数を増す。…

※「桟敷殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

エミュー

ヒクイドリ目エミュー科。ダチョウに似た大型の飛べない鳥。オーストラリア固有種で,国鳥。全長 140~164cm,背丈 150~190cmで,雌のほうがやや大きい。翼は羽毛に覆われて見えないが,約 20...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android