梅谷 与七郎(読み)ウメヤ ヨシチロウ

20世紀日本人名事典「梅谷 与七郎」の解説

梅谷 与七郎
ウメヤ ヨシチロウ

大正・昭和期の糸学者,蚕体生理学者



生年
明治23(1890)年6月25日

没年
昭和37(1962)年4月22日

出生地
福井県三国町

学歴〔年〕
東京帝大農科大学〔大正5年〕卒

学位〔年〕
農学博士,理学博士

主な受賞名〔年〕
日本農学賞〔昭和5年〕

経歴
大正5年農商務省蚕業試験場に勤めたあと、12年朝鮮の京畿道原蚕種製造所長となったが、昭和12年再び蚕糸試験場勤務に復帰、33年退官した。この間、蚕の雄性交尾器の退化の遺伝学的研究で農学博士。蚕の越冬卵より見た昆虫の卵態越冬現象の研究で理学博士の学位を得た。昭和5年には家蚕の卵巣移植及び血液移注の実験、特に化性変化についてなどにより日本農学賞を受賞した。蚕種学を科学的に系統づけ、昆虫ホルモンに関する研究など、多くの研究がある。著書に「蚕種学」「形質と環境」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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