精選版 日本国語大辞典 「梢の雪」の意味・読み・例文・類語
こずえ【梢】 の 雪(ゆき)
- ① 梢に降りつもった雪。
- [初出の実例]「なにとなきこすゑのゆきをたけくまのまつのけしきに見もくらべなむ」(出典:経信集(1097頃))
- ② 梢の花を、降りつもった雪に見たてていう語。
- [初出の実例]「花にとひし跡を尋ねて待つ人もこすゑの雪に嵐吹くなり〈宮内卿〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)九五二番)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...