梨子絵(読み)なしえ

精選版 日本国語大辞典 「梨子絵」の意味・読み・例文・類語

なし‐え‥ヱ【梨子絵】

  1. 〘 名詞 〙 梨子地(なしじ)蒔絵(まきえ)
    1. [初出の実例]「御前近くは、例の炭櫃に火こちたくおこして、それにはわざと人もゐず。〈略〉沈の御火桶のなしゑしたるにおはします」(出典:枕草子(10C終)一八四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む