梵論師(読み)ぼろんじ

精選版 日本国語大辞典 「梵論師」の意味・読み・例文・類語

ぼろん‐じ【梵論師・梵論字】

  1. 〘 名詞 〙ぼろ(梵論)
    1. [初出の実例]「ぼろぼろといふもの、昔はなかりけるにや。〈略〉ぼろんじ・梵字・漢字など云ひける者、その始めなりけるとかや」(出典:徒然草(1331頃)一一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android