棘門(読み)きよくもん

普及版 字通 「棘門」の読み・字形・画数・意味

【棘門】きよくもん

戟を並べて門とする。また門に戟を挿す。〔戦国策、楚四〕楚の考烈王ず。李園果して先づ入り、死士を置き、棘門のに止む。春申君後れて入り、棘門に止まる。園の死士、春申君を夾刺し、其の頭を斬り、之れを棘門の外に投ず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報