20世紀日本人名事典 「森赳」の解説 森 赳モリ タケシ 大正・昭和期の陸軍中将 生年明治27(1894)年4月25日 没年昭和20(1945)年8月14日 出生地高知県 学歴〔年〕陸士〔大正5年〕卒,陸大〔昭和2年〕卒 経歴騎兵第13連隊付となり、昭和4年参謀本部支那課員、7年関東軍参謀、10年陸大教官、17年第6軍参謀長、19年第19軍参謀長を経て、20年4月中将となり近衛第1師団長。終戦前日の8月14日、降伏反対の軍務局小壮将校クーデターにより殺害された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森赳」の解説 森赳 もり-たけし 1894-1945 昭和時代前期の軍人。明治27年4月25日生まれ。第六軍,第十九軍参謀長をへて昭和20年近衛(このえ)第一師団長となる。敗戦前日の夜半,宮城占拠・玉音放送阻止をはかる陸軍省軍務課の畑中健二少佐,椎崎二郎中佐らに近衛師団の決起を説得されたが,同意せず同年8月15日殺害された。52歳。陸軍中将。高知県出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by